ずいぶん前からよく耳にする
我が国ニッポンの超高齢化社会問題。。。
厚生労働省のホームページで見たデータが気になったので
分析してみました。
あなたは、どう考えますか?
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厚生労働省のホームページに、大変気になるデータがありました。
今後、ますます高齢化が進むと言われている我が国ニッポン!
ひょっとしたら、皆さんも何処かで見られているかもしれませんが、
2050年の人口ピラミッド図を見ると。
なんと、ニッポン人口の一番多い年代は、
なんと、80歳代!
えっ!ほんまですか?
と、耳を疑いたくなりました。
実は、厚生労働省のホームページの人口ピラミッド図では
下記の図のとおりとなっているのです。。。
ちょっと画像が見にくいと思いますので、詳細を申し上げますと
一番左側が2005年、真ん中が2030年、そして一番右側が2055年の人口ピラミッド図です。
ここで、特に見て頂きたいのが、ピラミッド図下段に記載されている数字です。
2005年度では、現役世代3.0人で65歳以上の方1人を支えておりますが、半世紀後の
2055年度では、現役世代1.2人で65歳以上の方1人を支えるという数字です。
わずか半世紀で、支える側の現役世代が半数以下となってしまいます。
皆さま、ご承知のとおり、我が国ニッポンの年金制度は、
今の現役世代の方が今の年金受給者を支えている制度となっております。
現在の国民年金の受給額は約78万円なので月額にすると6.5万円となります。
2005年度で考えると、年金受給月額6.5万円を3人で割ると、
現役世代の負担額(年金保険料)は1人あたり2万円余りということになります。
では、2055年度はどうなるのでしょうか?
年金受給者1人を支える方は1.2人となるので、
ほぼ現役世代1人で支える時代となってしまう事になってしまいます。
単純に考えると、月額6.5万円の年金額を1人で支えるわけですから
現役世代の負担額(年金保険料)は、同額の6.5万円となってしまう・・・?
ことになります。
自営業者の方であれば、ご夫婦2人で月額13万円の負担となってしまいます。
「えっ!国民年金の保険料が月13万!そんな金額を納められるはずないよ~」
誰しもが、そう考えられることと思います。
単純な計算ではございますが、現在の年金制度をそのまま維持するならば、
残念ながら、計算上は、このようになってしまいます。
月13万円の保険料って、どう考えても現実的ではありませんよね。
では、現状の年金制度を維持するためには・・・どうなるの?
と考えてみると、
受給額を減らすか
受給開始年齢を65歳からもう少しあとに先送り するのか・・・
という事になるのでは。。。?
国政は、消費税を引き上げてこれらに充当するなんてことを発表されてますが・・・
やはり、自身での備えを考えておく必要があるのではないでしょうか。。。
みなさんは、どう考えられますか?