2月8日、アイドルグループ、エビ中の松野莉奈さんが18歳という若さで亡くなられました。
死因については、まだ不明とのことですが・・・
昨日まで元気に過ごしておられた方が、突然亡くなられたら驚きますよね。
「えっ?昨日あってた時は、すごく元気だったのに、なぜ?」って思いますよね。
今日は、突然死の原因となる睡眠時無呼吸症候群について、ご紹介いたします。
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無呼吸症候群ってどんな病気?
無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndorome:SAS)とは、
睡眠中に10秒以上の呼吸停止や呼吸の低下を30回以上、または1時間あたり平均5回以上
繰り返す状態を指します。
日中の眠気や起床時の頭痛、熟民感が得られないなどの自覚症状を伴います。
日中の眠気が原因で重大な交通事故や労災事故の発生が社会問題となっています。
また生活習慣病と密接に関係しており、放置すると高血圧、循環器系疾患、脳卒中などの
合併症の発生が高まり、生命の危険を招くこともある大変危険な病気です。
SASは特殊な疾患ではなく、日本では潜在的な患者が約200万人、治療が必要な患者は
約30万人と言われています。
生活習慣に関する指導や適切な治療により、快適な睡眠を取り戻すことが可能です。
無呼吸症候群の症状って?
代表的な症状をいくつかあげてみます。
①寝ているとき
・いびきをかく
・いびきが止まり、大きな固有とともに再びいびきをかきはじめる
・呼吸が止まる
・何度も目が覚める(お手洗いに起きる)
・寝汗をかく
②起きたとき
・口が渇いている
・頭が痛い、ズキズキする
・熟睡感がない
・身体が重いと感じる
③起きているとき
・強い眠気がある
・だるさ、倦怠感がある
・集中力が続かない
・いつも疲労感がある
自覚症状の感じ方や程度に個人差があるため、出来れば寝ている間のことについて、
ご家族やパートナーに聞いて見られるのがベストです。
無呼吸症候群の検査方法は?
病院へ検査に行かれると、自宅で簡単に測定できる検査機器を貸していただけます。
検査機器を自宅に持ち帰り、就寝ののとき検査機器を装着し朝起きるまでの間、計測します。
睡眠中に呼吸停止があるか、呼吸の停止時間は何秒なのか、いびきをかいているのか、などが計測されます。
無呼吸症候群の治療法は?
治療法には、症状を緩和させる(対処療法)と根本的にSASの原因を取り除く(根治療法)があり
いずれも個々の患者の状態に合わせた治療が選択されます。
どの治療法が優れているということはなく、重症度や原因に応じた治療法が適用されます。
いずれにしても、SAS治療とは長い付き合いになります。
専門医の先生と相談しながら、あせらず治療していきましょう
代表的な治療法は以下の3種類
○CPAP療法
○マウスピース
○外科的手術
最近眠気が酷い、疲れが取れにくいなど、少しでも感じられてたら
一度、SAS検査を受けられることをおすすめいたします。