平成24年10月、自動車保険に大きな影響をもたらした等級制度の改定。
等級制度改定により、次回更新の保険料が驚くほどアップしてしまいます。
制度改定以降、自動車事故を起こされた方は、身をもって実感されたことと思います。
事故を起こすと、どれくらいアップするのでしょうか?
具体的な保険料シュミレーションと対策法についてご紹介させて頂きます。
★~★みらいふブログをよろしくお願いします★~★
メインブログ(毎週水曜日更新:担当 奥村)
社長ブログ(営業日 毎日更新:担当 梅田)
スタッフブログ(月・水・金 更新)
→http://k-milife.net/staffblog
★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★
等級制度改定のポイント
平成24年10月の等級制度改定、事故を起こされる方は、
継続契約における保険金支払が多くなる傾向が見られるため
「事故を起こされた方」と「事故を起こされなかった方」との
公平性を目的として改定されています。
<等級制度改定>
→ 改定前は、事故歴の有無に関係なく等級に応じた割増引率を適用していましたが、平成24年10月改定以降、
事故歴の有無により、同じ等級であっても「事故無」の方と「事故有」の方で異なる割増引が適用されます。
<事故有係数適用期間の導入>
→ 今回の改定で新しく導入されたもので、「事故有」の割増引が適用される期間のこと。事故の種類によって期間が異なる。
改定以降は、等級の後ろに(○年)と表示されます。 <例>15等級(2年)
等級制度改定後、事故請求されると保険料どれくらいアップするの?
例えば、1年契約で20等級(63%引)の方が3等級ダウンの事故を自動車事故を起こされた場合、
次回以降の更新保険料はどれくらいアップするのでしょうか?
試算条件=無事故割引が適用される前の保険料を100,000円として試算
保険料計算は無事故割引のみを適用して試算しています。
初年度 1年後 2年後 3年後
20等級(0年) 17等級(3年) 18等級(2年) 19等級(1年)
63%引 38%引 40%引 42%引
年払37,000円 → 事故発生 → 年払62,000円 年払60,000円 年払58,000円
上記のとおり、保険請求された場合の今後3年間の支払保険料は180,000円となり、
保険請求しない場合の111,000円(37,000円×3年)と比べますと
保険料が、なんと69,000円もアップすることになります。
「えっ!そんなに上がるの?」と思われる方が多いのではないでしょうか?
等級制度改正前なら、保険請求されても保険料は数千円程度のアップ。
今回の改正が、いかに大きなものであるかが、うかがえます。
最近、10万円程度の保険請求であれば、
保険を使わない方が得策と言われるのは、このためです。
自動車保険は長期契約がお得!
前段のとおり、保険請求されますと次回以降の保険料負担は大きくなってしまいます。
ところが、自動車保険を1年契約ではなく、3年の長期契約にされますと保険料計算方法が変わり
負担が軽減されます。損保ジャパン日本興亜の自動車保険の長期契約では、事故を起こされても満期日までは
等級が変わらないため、保険料も満期日までは変わりません。
ですから1年契約と長期契約を比べた場合、
1年後の保険料で25,000円、2年後の保険料で23,000円お安くなります。
また、割高な事故有係数も1年契約は3年間の適用となりますが、長期契約の場合は2年間で済みますので
事故発生後4年間の保険料支払総額もお安くなります。
<1年契約の場合>
初年度 1年後 2年後 3年後 4年後
20等級(0年) 17等級(3年) 18等級(2年) 19等級(1年) 20等級(0年)
63%引 38%引 40%引 42%引 63%引
年払37,000円 →3等級事故発生→ 年払62,000円 年払60,000円 年払58,000円 年払37,000円
<長期契約の場合>
初年度 1年後 2年後 3年後 4年後
20等級(0年) 20等級(0年) 20等級(0年) 19等級(2年) 20等級(1年)
63%引 63%引 63%引 42%引 44%引
年払37,000円 →3等級事故発生→ 年払37,000円 年払37,000円 年払58,000円 年払56,000円
25,000円お得! 23,000円お得!
ここ数年、保険会社は毎年のように保険料値上げをしておりますが、
保険料改定だけでは追い付かず、平成24年10月の等級制度改定を行いました。
その結果、お客様への負担が増加してきておりますが、
その負担を少しでも軽減出来るのが、損保ジャパン日本興亜の長期自動車保険です。
ご興味をお持ちになられましたら、お気軽にみらいふスタッフまで、ご相談くださいませ。