季節の変わり目となるこの時期、
北海道では、大荒れの天気となっています。
ところで、爆弾低気圧って何なのでしょうか?
★~★みらいふブログをよろしくお願いします★~★
メインブログ(毎週水曜日更新:担当 奥村)
社長ブログ(営業日 毎日更新:担当 梅田)
スタッフブログ(月・水・金 更新)
→http://k-milife.net/staffblog
★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★~
爆弾低気圧って?
爆弾低気圧とは、簡単に言うと
「24時間以内に24hPa以上発達する低気圧」のことです。
爆弾低気圧は、天気図を見ると等圧線の間隔がとても小さいのが特徴です。
これは、気圧の傾きが急であることを意味しており、
強い風が吹き荒れます。
日本付近では、10月から1月頃の冬の嵐の時期、
そして2月から3月の春一番の今の時期が最も多く発生します。
台風とは何が違うの?
そもそも台風とは「熱帯低気圧」が発達したもので
中心付近の最大風速が17.2m/S以上のものをさします。
そして最大風速が基準値を下回れば単なる「熱帯低気圧」と
呼ばれるようになります。
一方、爆弾低気圧は「温帯低気圧」が発達したもので
温かい空気と冷たい空気の気温差がもととなっており
暖気と寒気の関係から発達するため、陸上でも海上でも
発達することが出来ます。
つまり、「爆弾低気圧」とは暖気と寒気からなる「温帯低気圧」に対し、
「台風」は暖気からのみ発生するものであるため、構造が全く違うということになります。
2012年に山形県酒田市で発生した爆弾低気圧は一気に
42hPa発達しました。このときは、爆弾低気圧による強風で
トラックが横転したりしていました。
季節の変わり目となるこの時期、
お天気が不安定になりやすいので、ご注意くださいね。