毎年、気温が下がり空気が乾燥するこの季節は、インフルエンザが流行いたします。
今年のインフルエンザは、暖冬により例年より1か月遅くインフルエンザの流行が始まったため
流行のピークが集中してしまい猛威をふるっています。
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厚生労働省は、インフルエンザの大流行の危険があるため
予防をしっかりと行うよう通達しています。
しっかりと予防を行い、悪い流行に乗らないためにも
今年のインフルエンザの特徴と対策をご紹介させて頂きます。
インフルエンザの流行が1か月遅れたことが、大流行の原因
例年ですと、11月ごろからA型インフルエンザの発症者が出始め、12月末にかけて
感染者が増えていきますので、12月中頃からA型の流行が始まります。
そして、A型の流行のあとにB型患者が増えるという傾向があります。
ところが、今年の冬は1月が始まっても温かい日が続いており、
1月10日を過ぎた頃から、ようやく本格的に寒いと感じる日が増えてきたため
1月末頃から、A型が流行し始めました。
流行開始が1か月遅れたことが、なぜ大流行をもたらしたのでしょうか?
考えられる原因として2つあります。
1つめは、A型とB型が同時期に流行していること。
2つめは、流行開始が遅れたために予防接種の効果が弱まっていること。
と言われてます。
「A型とB型が同時に流行すると、2つ同時に感染してしまうことも?
同時に感染したら大変なのでは?」っと考えてしまいますよね。
確かに、同時感染してしまうことはあるそうですが、
同時感染されたたからといって、症状が2倍になることはないようなので
ご安心ください。
インフルエンザの予防接種はワクチンを接種してから、
1~2週間かけて抗体がつくられます。
ですから、流行が開始となってから慌てて予防接種を受けても
抗体が出来る前に、感染すると発症してしまいますので
通常、予防接種は11月末までに受けられています。
予防接種の効果期間は、予防接種をして1か月後に
抗体の効果がピークをむかえ、その後少しづつ効果が弱くなっていきます。
つまり、A型の流行開始が1か月遅れた分、今年の予防接種の効果は
例年より弱くなってしまいます。
インフルエンザ2016の対策は?
インフルエンザの対策方法、今年は大流行が予測されるので
例年より気をつけなければなりませんが、
インフルエンザにかからないための予防方法は
「マスク」 「うがい」 「手洗い」
この3つしかないようです。
外から帰ってきたら、たとえマスクをしていても面倒くさからず
「うがい」と「手洗い」これだ最大の予防法!
そして、感染力の強いインフルエンザウイルスを
周りに拡散させてしまう事のないよう、
この時期に高熱が出たら、すぐ病院へ行き
診察してもらうことですね。
最後は、当たり前の話となりましたが、
インフルエンザ予防に優れた予防法はありません。
どのお医者さまも、予防法は「マスク・うがい・手洗い」と言われますので
面倒くさがらず、マスク着用を心掛け、うがい・手洗いをこまめに行いましょう!