同じがん保険なのに、がん診断給付金が受け取れるがん保険と受け取れないがん保険!

がんが再発した時、1度がん診断給付金を受け取って終わりのがん保険と何度でも受け取れるがん保険。。。

この違いって重要ですよね。また、受け取った保険金に税金はかかるの?保険金を受け取ったら

医療費控除はどうなるの?

先週に続き、今週もがん保険についての注意点についてお話させていただきます。

がん治療①

がん保険の診断給付金とは?

 

多くのがん保険では、悪性新生物のがんを支払対象としていますが

新しいがん保険では、悪性新生物に加え、上皮内新生物も対象としています。

では、悪性新生物と上皮内新生物の違いって、そもそも何なのでしょうか?

簡単に申し上げますと、悪性とは進化をしていき、転移の可能性があるもの。

逆に上皮内は、治療を行えばほぼ完治し転移もしないものと言われています。

もう少し詳しく説明しましょう。

上皮内新生物とは「上皮内がん」または「上皮内腫瘍」とも呼ばれており

がん細胞が粘膜層(上皮)にとどまっている状態で基底膜以降の組織に

浸潤していない状態のがんのことです。分かりやすく言うと、がんの初期状態。

悪性新生物は基底膜をさらに進み他の組織に浸潤している状態で、

リンパ駅や血液によってがん細胞が全身に運ばれ、他臓器へ転移する可能性があります。

ここで注意すべきポイントは、少し前に発売されているがん保険では

悪性新生物のがんのみを対象としており、上皮内がんは保障されないという点です。

再発してももらえるの?

それと注意すべき点がもうひとつ。。。

こちらも、少し前に発売されているがん保険では

がん診断給付金が一度しか受け取れないタイプがあります。

最新のがん保険では、がんが発症したあと、がんが再発しても

2年を経過していれば、その都度がん診断給付金を何度でも受け取れます。

 

 

このように、同じがん保険でも、ずいぶん保障内容に差があるものです。

今一度、みなさんの加入されているがん保険を確認してみてください。

 

医療費控除について・・・

がんで治療を受けられると思った以上に医療費がかかるものです。

もちろん、お支払いされた治療費は医療費控除の対象となります。

改めてですが、国税庁が発表している医療費控除の対象となるものを

下記の通り、ご案内いたします。

 

<医療費控除の対象となる医療費> [平成26年4月1日現在法令等]

 医療費控除の対象となる医療費は次のとおりであり、その病状などに応じて一般的に支出される

水準を著しく超えない部分の金額とされています。

  1. 医師又は歯科医師による診療又は治療の対価(ただし、健康診断の費用や医師等に対する謝礼金などは原則として含まれません。)
  2. 治療又は療養に必要な医薬品の購入の対価(風邪をひいた場合の風邪薬などの購入代金は医療費となりますが、ビタミン剤などの病気の予防や健康増進のために用いられる医薬品の購入代金は医療費となりません。)
  3. 病院、診療所、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、指定介護老人福祉施設、指定地域密着型介護老人福祉施設又は助産所へ収容されるための人的役務の提供の対価
  4. あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師による施術の対価(ただし、疲れを癒したり、体調を整えるといった治療に直接関係のないものは含まれません。)
  5. 保健師、看護師、准看護師又は特に依頼した人による療養上の世話の対価(この中には、家政婦さんに病人の付添いを頼んだ場合の療養上の世話に対する対価も含まれますが、所定の料金以外の心付けなどは除かれます。また、家族や親類縁者に付添いを頼んで付添料の名目でお金を支払っても、医療費控除の対象となる医療費になりません。)
  6. 助産師による分べんの介助の対価
  7. 介護福祉士等による一定の喀痰吸引及び経管栄養の対価
  8. 介護保険制度の下で提供された一定の施設・居宅サービスの自己負担額

 

医療費控除は治療費以外にも、対象としているものが結構あるものですね。

みなさん、確定申告をお忘れなく!

医療費控除